Long love
「シンプルな部屋だね〜。」

なんて言いながら
陽菜は部屋の中を歩き回る。



あぁ、こいつ絶対無意識だ。
んな格好でうろちょろすんなよ。



俺は陽菜を呼ぶ。



「おいで」


そしたら
向かいに座ろうとしたから
俺の膝の上に乗せた。



こいつ、かっるー……


風呂上がりの陽菜からは
シャンプーのいい匂い。



やば、もう我慢できない。
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