Long love
小さな声で呟く。


「…ごめんね、みっくん。
私はやっぱり洸じゃないとダメみたい…。」



「なんで…なんで俺じゃダメなんだ!?」



「13年の想いは消えないよ…。私がずっと会いたかった人なの。」




私を抱きしめる腕は少しずつ緩くなっていった。
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