Long love
「そうだよな…
だって俺、お前のそんなとこが好きになったんだ。
……ごめんな、困らせて。」




みっくんの悲しそうな笑顔を見て
胸がチクリと痛む。



「ううん!めっちゃ嬉しかったよ!
ありがと。
…これからも仲良くしてくれますか?」

不安そうに尋ねる。


「ったりまえだろ。嫌だっつっても仲良くするし。」


その言葉に安心する。


やっぱりみっくん大好きだよ。



私達はいつもと同じように話ながら教室に帰った。
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