Long love
このままじゃだめだ。
今言わなきゃ絶対後悔する。

勘違いされたままなんて嫌だ。
まだお礼も言ってない。


「…っ、違うっ!洸ちゃん、待って!」


『ドンッ』


慌てて洸ちゃんを追いかけようとしたら、まだめまいがしてベッドから落ちてしまった。


「っ。なにやってんだよ。」

洸ちゃんはすぐ戻ってきてくれて、私をベッドに戻そうとしてくれた。


私は泣きながら洸ちゃんに抱きついた。
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