また君に…

「馬鹿かっ!!ここにいろっつてんだよ!」

は?
逆切れ?

でも…

「いいの?ありがとっ!!!」
私は男に抱きついた
男は慌ててる

「美優~!!放れろよ」
悠が私の手を引っ張る
私は男から放れて、笑った

「私の事美優って呼んで!!」
「は?何で?」
「いいじゃんっ!!呼んでねっ!!」
私は悠と男の手を引っ張って、部屋に入った

「悠、あの~私何処で寝ればいいの?」
「あ・・・。忘れてた」

なんて事…。
私は何処で寝れば…。

「んー。俺のベットで寝れば?」
「は?」
「あ~。大丈夫。俺ソファーで寝るよ」
「え?」
「あ。大丈夫。エロ本とか無いから」
「へ?」

あの…。
意味が…。

「でもそしたら、悠が…」
「ああ。大丈夫」
「大丈夫じゃ無いじゃんっ!!
私がソファーで寝るよっ!!!」
「ダメ。風邪引くぞ」
「は?私は健康なのっ!!!」
「俺の方が健康だしっ!!」


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