また君に…


「ほえ~。今時いたんだ~」
「超純情じゃんっ!!!」
「美優…可愛い~!!」
後ろから、色んなヤジが飛ぶ

「うっ…うるさいっ!!!」
私は耳を両手で塞ぐ

「いいじゃん。美優、おいで」
後ろを見ると、悠が優しく微笑んでる

「うぅ――!!悠~っ!!!」
私は悠に抱きついた
悠は笑いながら優しく受け止めてくれた

悠は優しく頭を撫でてくれる

「悠だけズル~イっ!!」
「本当に!!僕にもして~」
後ろから変な声が聞こえる

「馬鹿っ!!あの2人には気を付けろよ?」
私は何度も頷いた
後ろから、黒いオーラーが伝わってくる

だけど、悠が黒い笑顔で微笑むと消えた

お、恐るべし…。
悠の黒い笑顔…。


後ろを振り返ると、怯えてる2人がいた
私が悠を見ると、悠はいつもの優しい笑顔で私の頭を撫でてくれた


守が、頬を膨らませながら、私を見てる

超胸キュンっ!!!

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