また君に…
「…あつ……し?」
「あ。起きた?」
「…ここ」
「ああ、俺の部屋」
良かった。
また…
知らない所に来てたらどうしようと思った
「大丈夫?」
「うん。ありがとう」
淳は優しく私の頭を撫でた
「何か飲む?」
「…うん」
「レモンティーでいい?」
「うん」
淳は冷蔵庫から、レモンティーを取り、私に差し出した
「…ありがと」
私が受け取ろうとすると、淳は差し出してるレモンティーを引っ込めた
……?
「美優、これ何本に見える?」
淳はレモンティーを目の前に差しだした
「え?…2本?」
「…やっぱり。美優、おいで」
「…?」
私はフラつく足取りで、淳の元に行った