また君に…


――――――フワッ

「…あつ…し?」
「…美優。可愛い」
「…////」
頭がボーっとして、涙が出てくる

「…美優。ちょっと待ってて」
「ヤダぁ。1人に…しないでぇ」
淳の顔が赤くなってる

「お願い。1人にしないでぇ」
「風邪薬貰ってくるだけだから。ね?」
「…ふぅ…淳ぃ……」
すると淳は、片手で私を抱き上げて、片手で電話をし出した。

すると

―――――バンッ

「美優っ!!!!」
息を切らして、入って来た男

「おかえり瀧汰…。知ってたのか?」
「ああ。幼なじみ…」
「それで!!」
淳は納得したような顔をした
「…瀧汰ぁ」
「…美優。
ごめんな淳。
こいつ風邪引くと、極度の甘えん坊になるんだよ…」
「はあ。だからか。
んじゃ、美優の事よろしくな?」
「…ああ」
瀧汰は淳から私を受け取った

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