また君に…
しばらく、色々な話をして、笑った。
ー番驚ろいた事は、悠は全国2位の族の幹部らしい。
悠はとっても、強いんだね…。
それに、超綺麗な顔をしてる。
絶対モテるよ。
私…一緒にいて、大丈夫か?
「んじゃ、行くぞ?」
「へ?どこに?」
悠は私の手を握って、立たせた。
「教室に」
教室の前に来ると、悠は私を前に立たせて、口を軽く抑えた。
ガラッ
うえっ!!!
やっぱりこの煙…。
悠は私の口を抑えながら、入って行く。
見えないけど、女と男の笑い顔が聞こえる。
「…窓開けるぞ」
悠は、窓を開けてくれた。
しばらくすると、煙が浅くなってくる。
目の前が、八ッキリ見えてくると、悠が手を放した。
「…ありがと」
なんか…目の前の光景が凄い。
いかにも、化粧が八デな女達と…。
これをケバイと言うの?…まあ、タバコを吸ってる男達がいた。
私を見るなり、目を大きくして、驚いてる。