いとこ彼氏





―ピンポ-ン



『亮ちゃん来たわよ〜?』


『はーいっ!!』



只今11時30分、亮ちゃんがお迎えに来てくれたみたい


かれこれ1時間前に用意を終わらせていた私は勢いよく階段を降りて亮ちゃんの元へ行く



『亮ちゃんっっ!!』



そこには久しぶりの私服を来た亮ちゃんがいた。


『じゃ、行ってらっしゃい♪』


ママはまだ私と亮ちゃんが付き合ってるのを知らない。

それどころか、亮ちゃんと一緒なら安心だわ〜♪なんて言ってる

ってゆうか知られるのはマズイでしょ…?


いとこだし…


『行ってきます♪』

















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