いとこ彼氏



『亮ちゃ…ん?』


『止まらなくても那智が悪い…』


『はぇ?っえ?…っぅん…』


何がなんだかわからない私の唇に亮ちゃんの唇が重なる


『ちょ…亮ちゃん…ここ学校だよ…』



『いいじゃん…別に…』


どんだけ亮ちゃんを押し返しても無視。


ダメだろ!!

どう考えても学校じゃダメだろうが!!


『…ダメぇ…っんぅ…』


なんだかんだで亮ちゃんにされるがままの私。




『…亮ちゃっ…んっ!』


亮ちゃんがボタンに手をかけた瞬間…



―ガラっ


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