いとこ彼氏






『うぅっ…寒い…亮ちゃん寒いっ…』



案の定外は凍える程寒い


すると無言で私の手を握り亮ちゃんのポケットへ突っ込んだ



『…え?いいの?』

亮ちゃんあんまり外で手繋ぐとか好きじゃないじゃん…


『…しゃべんな。』



…およ?


…照れてます?




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