いとこ彼氏





いつもなら呼吸困難になるのに…


唇が離れた後亮ちゃんを顔を見る

亮ちゃんを見上げる私に意地悪に微笑んでまた顔を近づける


『…足りない?』


『はっ!?んなわけ…』


ない…ちゃっないけど…

あるっちゃある…?



って私は何考えてんの!?


『出た、妄想。』



『だから妄想じゃないってば!!』


いっつも妄想、妄想って…

違うっつの!!






…まぁ、半分妄想だけど…





『…っつか今日スカート短すぎ…』



クリスマスだし♪って姫の提案で今日はスカート短めなんです♪



亮ちゃんも喜んでくれるかな〜…なんて淡い期待を抱いてみたり。



『…に…似合わない…よね?』



『似合うけど、スカートもっと伸ばせ。』




< 215 / 245 >

この作品をシェア

pagetop