いとこ彼氏



二階上がって行く亮ちゃんの背中を見つめる



確かに友達といても大きな声で笑ったりはしないけどたまに笑うしここまでクールじゃない




私のこと嫌いなら一緒にお留守番するの断ればいいのに…



『夜ご飯でも作るかぁ…』

はぁーっと大きなため息をついてエプロンを身に付けた。




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