狼くんと放課後LOVE(仮)
それでも…あんま男達に莉子が見られるのも、なんか…面白くねぇけどな…。
立ち上がり莉子に近づき名前を呼んだ。
「莉子」
「うん?なに?」
ニコッと微笑みながら振り返った笑顔は、見慣れた筈の俺でもドキンとする。
「ちょっと」
そう言って、まだ美穂ちゃんと話してた莉子を教室から連れ出し使われていない視聴覚室に連れて行って
「あっ…ぅ…」
両手を掴んで壁に押し当てキスをした。