狼くんと放課後LOVE(仮)
【莉子side】
「はぁ…ん…」
突然、視聴覚室に連れて行かれたと思ったらいきなりキスされた。
嬉しいけど…どうしたの?なんか…いつもより違って乱暴なキスに応えながら戸惑っていた。
ようやく離された唇。肩で息を整えた。
「どうしたの?宮崎くん…なんか、いつもちがうよ」
あたしの肩を掴んでそっと抱きしめると
「ワリィ。ちょっとな」
そういうと首筋をペロリと舐められた。
途端に「ヒャッ!」と肩をすくめた。
「ちょっ…!どうし…たの…みやざ…」
「宮崎くんじゃねぇーよ…大輝って呼べよ」
またペロリと舐められながら言われた。
「ヒャッ…」
「言えって…じゃねぇともっとするぞ」
そう言うと今度は軽く首筋を吸われチクリと痛みが発した。
「あっ…!」
「言えよ…莉子」