狼くんと放課後LOVE（仮）

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「そっかぁ…分かった。あたしは莉子の味方だよ。きっと上手くいくって」



応援してるよと、あたしの肩をポンと叩いた。



「うん。ありがとう」


「で？いつ伝えるの？莉子の気持ち、宮崎くんに」



「うん。放課後、話しかけてみる」



「そっかぁ。じゃあ、あたしも…莉子に話したいことがあるから…昼休みに、また屋上で話そう」


美穂がそう言い終わるのと同時にチャイムが鳴り響いて、どんな話か聞く暇もないまま、あたし達は教室に急いだ。