悪魔の涙は天使の叫び
可愛いなっ、そう思わせる。

「あれっ!!
そういえばゆ⌒ちゃんのお家の隣、
新しくお家建ててなかったけぇ?」

「建て終わったよ?」


あたしが沙羅の不思議そうな顔していたのか、
聞く前に答えた。


「あのね、
もしかしてそこにその男の子が引っ越してくるかもねっ。
だって…
この辺にあんなカッコイい子見たことないもんっ♪」


「…たしかに!!
カッコイい子がいたら気づくもんっ。」

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