秘められたもの
憂麻が毎日待っていてくれているということ。

それで、今日行ってあげようかと思った。


だけど、それは憂麻1人だけではないんだ。

憂麻のいつもの事。

昔からそうだった。



付き合っていても、2人であった事は一度もない。

絶対自分ひとりというのはありえないんだ。


私はそこが嫌だ。

何で自分ひとりでがんばろうとしないのか…。


1人で行くなら行かないという意気地なし。。



だから、もう無しにした。

それが一番いいんだ。。



大輝と遊ぶから。




幸せな時間が私を待っているから。












憂麻といるより幸せな時間が…













< 11 / 19 >

この作品をシェア

pagetop