Memory with you〜陽はまた昇り繰り返して逝く〜
第3章

約束の時

あれから三度の夏が過ぎ、今年もそろそろ僕の大好きな匂いがする季節だ。


この季節になると思い出す。


運命なのか宿命か、それでも僕は構わない・・・。


彼女の側にいれるなら・・・。
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