Memory with you〜陽はまた昇り繰り返して逝く〜
佳菜は車に引かれそうになって僕が助けたはずだ・・・。!


「佳菜は無事なはずだ!
なのになぜ彼女の死神が?!」


「まず始めに、死神なんか存在しない。
そして同様に天使もね・・・。」


リリーが静かに話出した。


「私たちは現世からきた魂を導くことが使命。
強いて言うなら案内人ってとこね。
リアンは何て言っていたかわからないけど・・・。」


リリーに軽く睨みつけられたリアンは『俺用事があるんだった』とそそくさといなくなってしまった。
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