迎えに来た王子様!?
「片山さん。
面会の人が。」


私は仕事を終えて、
帰ろうとした時だった。


受付から、
私に面会があると言ったので、
玄関に行くと、
私は声を失った。


「久しぶり。」


ニコッと笑う笑顔に、
私はそのまま何も言えずに、
ただただお辞儀をした。


「貴方に用があって
やってきたのよ。」


「社長は・・。」


「知ってるわよ。」


さあといわれて、
私は彼女の後を付いて
行くと玄関先に、
大きな車が止まっていた。
< 108 / 271 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop