迎えに来た王子様!?
昼休みが終わり、
パソコンを開けると
メールが届いていた。


【君にお願いがある。
週末に僕の部屋の窓を
開けに来て欲しい。


社長室に、
僕の部屋の鍵を置いて
あるから頼む。】


社長からのメールを
私は返信した。


【分かりました。】


私は仕事を終えて、
社長室に入って、
机の引き出しを開けると、
ピンクのファーがついた
鍵と一緒に繋がっていた。


「可愛い・・・。」


思わず宝石と同じ
色じゃない事に、
何でだろうと思った。


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