迎えに来た王子様!?
「私が王のコーセだ。


ヨーゼが帰国する時、
君も一緒だと聞いて、
見てみたかった。」


「ありがとうございます。」


「王。
ここではあれですので、
奥に参りましょう。」


「そうだな。」


王とお母様は微笑んで、
歩き始めたので、
私はヨーゼに手を繋がれて、
一緒に奥の部屋に入った。


すると、
目が眩しいくらいの
輝くばかりの黄金が、
いたる所でふんだんに
使われていた。


贅沢・・・。


そんな言葉が
一番に出てきて当たり前の、
世界が目の前に
やってきたのです。
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