迎えに来た王子様!?
私は早退をして、
幼稚園に向かった。


もちろんヨーゼには
内緒だけど・・
その為に携帯の電源は切った。


到着すると、
幼稚園の門の鉄が
折れ曲がっていた。


「どなた?」


「こんにちは。」


私は年配の女性に
頭を下げると、
その人は私を見て驚いた。


「まあ?
留美ちゃんじゃないの?」


「園長先生。」


その女性は、
笑顔が素敵な園長先生。
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