迎えに来た王子様!?
「お前のやり方で、
皆が幸せになれるか!!」


「なれるさ。


貴様さえ邪魔をしなければ、
この土地さえ有効活用
出来るんだからな。」


「ここは!!」


「もういい!!!」


2人の会話を割ったのは、
園長先生だった。


「ファミリアの社長さん。


お金はもう返済出来ないし、
私には経営する力は、
最初から持っていなかった。


土地をお渡しします・・。」


園長の力の無い声に、
私は黙っていられなかった。


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