迎えに来た王子様!?
今日は社長と一緒に
外に出てきた。


「今日のスケジュール
ですが・・・。」


私は坦々と言っていくと、
彼は微笑んできた。


「合っている。


流石に優秀な秘書は
きちんと出来るんだね。」


「覚えているのですか?」


「ああ。


予定を覚えてしまう
癖があるけど、
時々間違ったら嫌だから、
確認してくれるとありがたい。」


「分りました。」


私は横に座っている
彼の甘い匂いに、
酔ってしまいそうだった。
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