迎えに来た王子様!?
目が覚めると、
ふかふかのベッドの上に
私はいた。


「ここは?」


体がちょっとダルく、
起き上がるのもしんどい。


「無理をしちゃダメだよ。」


私は声のする方を見ると
バスローブを着て、
ドリンクを持っていた
ヨーゼの姿だった。


「ホテルだよ。


あの時、
ルミは眠ってしまったし、
部屋に帰るより、
たまにはいいかな?と
思ったんだ。」


思い出した私は、
顔が真っ赤になって、
ヨーゼは笑っていた。
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