迎えに来た王子様!?
「すみません!!!」


「疲れたんだろう?


会社に着いたから、
起こそうと思ったけど、
あまりにも可哀想だから
待っていたよ。」


私は周りを見ると、
地下の駐車場に車が
止められていて、
運転手の人はいなかった。


「あの・・。」


「彼は先に降ろした。


君の可愛い寝顔に、
僕は癒されたよ。」


ブルーの瞳は、
瞬き1つせずに、
私をじっと見つめていた。


< 24 / 271 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop