迎えに来た王子様!?
「君を秘書にして、
正解だよ。」


私の頬に、
彼はキスをした。


「・・・・。」


私は真っ赤な顔して、
俯いてしまった。


「可愛い秘書。


君の事を、
ルミと呼びたいよ。」


「それは無理です!!」


「何で?」


彼は不思議そうに、
私を見つめてきた。


「社長と秘書では、
立場が違います!!!」


「いいじゃないか?


僕は君をルミと
これから呼ぶからね。」


社長は車を降りて
去ってしまった。

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