迎えに来た王子様!?
「君はお兄さんを
心から愛したんだ。」


「はい・・。」


「昔の恋は、
全く思い出さないのか?」


「時々思い出しますけど、
彼はきっと、
私を忘れています。」


「どうして?」


「1度も連絡を
くれませんでした。」


私がそう言ったら、
社長はとても悲しい顔を
していた。


「初恋の人は、
貴方と同じ金髪で
ブルーの瞳をしていました。」


私は初恋の人と
社長を重ねてしまった。
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