迎えに来た王子様!?
”コンコン”


私は社長室のドアを叩き、
ドアを開けた。


「失礼します。
お客様が来られました。」


私は彼女を案内すると、
社長は彼女に抱きついた。


「ヨーゼ。」


「母上。」


私は耳を疑った。


電撃引退をして、
ブラウン管から姿を消して、
何処かの人と結婚したとは、
ワイドショーで見ていた。


まさか。
社長のお母さんとは、
当然だけどビックリした。


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