迎えに来た王子様!?
「じゃあ?
キスかセックスして?


そしたら、
心の底から祝福してあげる。」


私は言うと、
兄は私の頬と叩いた。


「バカ言うな!!!


お前を妹しかみれないのに、
キスしたりセックスなんて
出来るわけ無い!!!」


兄は私を説得させるように、
慰めてきた。


「お前は俺ではなく、
本当は好きな奴がいるんだろう?


だからいつも
ブルーの宝石を持っている。


母さんから聞いたけど、
昔初恋の相手から
貰ったんだよな?」


「うん・・・。

けど・・・。」


兄は私をぎゅっと
抱きしめた。
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