迎えに来た王子様!?
・王子サイド・
俺の手の中には、
ルミにあげた宝石を
握り締めている。
この前の週末のとき、
ルミが泊まりに来て
帰った後だった・・・。
「何だ?」
綺麗に輝く光に、
私は直ぐに気付いた。
幼かった私が、
ルミに差し出した宝石。
「ちゃんと持っていて
くれていたんだね。」
私はしばらくの間、
その宝石を握り締めて泣いた。
僕のことは、
忘れていると思っていた。
俺の手の中には、
ルミにあげた宝石を
握り締めている。
この前の週末のとき、
ルミが泊まりに来て
帰った後だった・・・。
「何だ?」
綺麗に輝く光に、
私は直ぐに気付いた。
幼かった私が、
ルミに差し出した宝石。
「ちゃんと持っていて
くれていたんだね。」
私はしばらくの間、
その宝石を握り締めて泣いた。
僕のことは、
忘れていると思っていた。