迎えに来た王子様!?
私は目を開けると、
社長が私の髪の毛を
撫でていた。


もちろん抱かれて。


「社長?」


「ベッドの中だ。


さっきキスをしていたら、
君が意識を失って、
驚いてしまったよ。」


「すみません。」


私は真っ赤になって、
謝ったけど、
社長の顔を見れない。


酸欠で倒れたなんて
恥ずかしくって言えない。


「これに見覚えはある?」


社長は何かを取り出して、
私に見せた時に、
一瞬声と息を忘れた。
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