イケメン学園~秘密の甘い恋~
「と、とにかくそこどいて!」

「やだ。」


そんなこと今までの蒼空くんなら言わない。


「驚いた?こんな俺で。」

「もちろん。」

「こっちが本性。」


あたしは無理やり、ここから抜けようとした。


案外、簡単に抜けれて安心した。


でも・・・


「優那。」


あたしはその声に振り返った。


その瞬間・・・
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