イケメン学園~秘密の甘い恋~
あたしは熱湯を出して目の腫れをなくそうと必死になった。

「なにやってるわけ?」

後ろからの声はあたしの一番会いたくない人だった。

「昨日の泣いた後隠してる。」

「・・・うん。」

「ごめんな。昨日。俺どうかしてた。」


意外な一言にあたしはビックリした。


「もしかして、ファーストキスだった?」

「そ、そんなことないもん!!」

あたしは

温めたタオルを持って洗面台のところを去った。
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