イケメン学園~秘密の甘い恋~
「美優、ありがとう。」
「ううん。なんかちょっと元気なさそうだったから・・・なんかあった?」
「あのね・・・。」
「話したくないなら、全然大丈夫だから。」
そういう美優の優しさにいつも助けてもらっていた。
でも、甘えてしまいたい。
「実は・・・。」
あたしは美優にすべて話した。
美優は真剣に聞いてくれた。
話し終わると、
「優那はみんなに愛されてるよ。あたしだって、優那のこと大好きだし、あたしの家族だって優那のこと大好きなんだよ?」
美優、ありがとう。
美優の言葉を聞いて、少し元気は出た。
けど、まだ怖いんだ。
人と接して生きていくことが。