イケメン学園~秘密の甘い恋~
「心配かけてもいいんだ・・・。」
「えっ?」
「1人で抱え込んでないで話せよ。」
さっき、おじいちゃんと約束したのに・・・
言えないよ・・・・。
「話しにくいなら、俺だけにでも話したほうが楽になんじゃねぇの?」
「蒼空くんだけ・・・・?」
「話してくれたら、助けることもできるし。」
「じゃー、蒼空くんに話すね。」
あたしは、ジュースを用意して座った。
「あたし・・・両親がいないの。」
「・・・そうだったんだ。」
「隠しててごめん。電話くれたんだよね?ありがとう。」