イケメン学園~秘密の甘い恋~


あたしは放課後、何もなかったかのように蒼空くんとダンス練習した。


普通に話したし、普通に笑ってた。


でも・・・あたしのその笑顔は心からの笑顔じゃないって分かってる。

だから、うまく笑えてたか不安。

勘の鋭い蒼空くんだから、もっとかな?



ダンス練習が終わって、あたしは買い物へ行った。


すると、


「優那ちゃん!!」


その声の主は葵さんだった。


葵さんは、

この前に会ったときよりもきれいになっていた。


ううん、

あきらかに雰囲気が違っていた。




< 368 / 425 >

この作品をシェア

pagetop