イケメン学園~秘密の甘い恋~
・・・・
気まずい。
何話したらいいのか分かんないよ・・・。
「ごめんな。」
意外にも沈黙を破ったのは蒼空くんだった。
ごめん、って?
「優那のあんな近くにいたのに、守れなかった。ごめん。」
蒼空くんは、あたしに頭を下げた。
蒼空くんは悪くない。
悪いのはあたし。
「蒼空くんは悪くない。それに、あたしも助かったわけだから気にしないで。」
相思相愛、
あたしと蒼空くんにはぴったり。