よ つ の は
― そして一週間
―… がゃがや…
「ぅわあー! すっごい大きな会場だねー?!
今まで僕たちがやってきたライブハウスとは比べものにならないよ!」
「まぁな。 このイベントに出演予定してたバンドが、たまたま急に出られなくなって、アナが空いてたからよ。 運良くブッキングできたってわけよ」
「さぁっすが熊さんだね! あーぁ、ミヤビも来れたら良かったのにねっ… 」
「おいっ良治! 」
「ぁ…、ごめん…
サクラちゃんが一番そう思ってるよね…」
「あ…、いいんです…
気にしないで下さい。
確かにミヤビが一緒に来れたら って思います。
でも、ミヤビはミヤビで、今日まで頑張ってたから…
私も頑張りたいんですっ!」
「さ、サクラちゃん…」
「いやぁー泣かせるねぇ…、まさに純愛ラブストーリーには 欠かせない展開っ!」
「あっ、部長さん!」
「おぅ、そう言えばUKに頼んでおいた ウチのバンドのポスター、あれ出来てんのかよ?
もう貼らねぇと、客 集まってきてるぞ?」
「あー あれねっ!
あーゆうの作るのって、俺よりも蘇我の方が得意だからさ、蘇我に頼んであるから!
もうそろそろ着くはずなんだけど…
あっ! 来た来た!」
―… がゃがや…
「ぅわあー! すっごい大きな会場だねー?!
今まで僕たちがやってきたライブハウスとは比べものにならないよ!」
「まぁな。 このイベントに出演予定してたバンドが、たまたま急に出られなくなって、アナが空いてたからよ。 運良くブッキングできたってわけよ」
「さぁっすが熊さんだね! あーぁ、ミヤビも来れたら良かったのにねっ… 」
「おいっ良治! 」
「ぁ…、ごめん…
サクラちゃんが一番そう思ってるよね…」
「あ…、いいんです…
気にしないで下さい。
確かにミヤビが一緒に来れたら って思います。
でも、ミヤビはミヤビで、今日まで頑張ってたから…
私も頑張りたいんですっ!」
「さ、サクラちゃん…」
「いやぁー泣かせるねぇ…、まさに純愛ラブストーリーには 欠かせない展開っ!」
「あっ、部長さん!」
「おぅ、そう言えばUKに頼んでおいた ウチのバンドのポスター、あれ出来てんのかよ?
もう貼らねぇと、客 集まってきてるぞ?」
「あー あれねっ!
あーゆうの作るのって、俺よりも蘇我の方が得意だからさ、蘇我に頼んであるから!
もうそろそろ着くはずなんだけど…
あっ! 来た来た!」