よ つ の は
二人
* 雅 side *
―… pi pi pi pi…
―はっ!! ガバッ!…
「うっわぁーヤッベぇ、遅刻じゃんかよ!!」
―ドドドッドッ!!
「あら 雅、おはよ。 トースト焼いたから食べ… 」
「わりぃ、時間無いからっ!
行ってきまーすっ!!」
「まぁ、あの子ったら いつも遅刻なんて気にした事なかったのに…
ふふっ、変な子ねぇ…」
― チックショー、今日から一緒に登校しようってサクラと約束したのにっ…
1日目から遅刻してちゃダメだろ…
昨日の出来事が、まるで夢でも見てるみたいで…
サクラから送って貰った2ショット写真をニヤニヤしながら眺めてたら 眠れ無くて…
気付いたら いつの間にか寝てたんだよなぁー…
…と、とにかく、ダァーッシュ!!―…
「ハァ ハァ ハァ…
あっ、サクラだっ!
おーい、サクラぁー!!」
「あーっ、ミヤビっ!
もぅ! 急がないと遅刻しちゃうよぉ!」
「わりぃ! サクラ、走れるか?!」
「ぅーん、仕方ないなぁ…
何だか私、この学校に来てから ずっと走ってばっかりだょー!」
そう言ってサクラは、少しすねて見せながら笑ってくれた。
サクラとの出会いが、俺に生きる意味を教えてくれたんだ…
―… pi pi pi pi…
―はっ!! ガバッ!…
「うっわぁーヤッベぇ、遅刻じゃんかよ!!」
―ドドドッドッ!!
「あら 雅、おはよ。 トースト焼いたから食べ… 」
「わりぃ、時間無いからっ!
行ってきまーすっ!!」
「まぁ、あの子ったら いつも遅刻なんて気にした事なかったのに…
ふふっ、変な子ねぇ…」
― チックショー、今日から一緒に登校しようってサクラと約束したのにっ…
1日目から遅刻してちゃダメだろ…
昨日の出来事が、まるで夢でも見てるみたいで…
サクラから送って貰った2ショット写真をニヤニヤしながら眺めてたら 眠れ無くて…
気付いたら いつの間にか寝てたんだよなぁー…
…と、とにかく、ダァーッシュ!!―…
「ハァ ハァ ハァ…
あっ、サクラだっ!
おーい、サクラぁー!!」
「あーっ、ミヤビっ!
もぅ! 急がないと遅刻しちゃうよぉ!」
「わりぃ! サクラ、走れるか?!」
「ぅーん、仕方ないなぁ…
何だか私、この学校に来てから ずっと走ってばっかりだょー!」
そう言ってサクラは、少しすねて見せながら笑ってくれた。
サクラとの出会いが、俺に生きる意味を教えてくれたんだ…