君と出会って
確かに僕は最近運動もまともにしないでゲームばっかりの生活だったからなあ。

あまり気にしなかった。


「んー、じゃあさっきの子といっしょに練習しましょう。」

「はーい・・。」

できないのは僕といじめられっこだけだった。


「あ・・・・あの・・・・・頑張ろう・・ね・・・・」

「えっ、うっうん?」


なぜか向こうから話しかけてきたのでびっくりした。


「陸くんだよね・・・私里奈っていうんだ、よろしくね」

「へえ・・まあ自己紹介はいいからさっさと練習しようよ」


僕は早くできるようになりたかった。

話してる暇があるなら練習したい。


「ごめんねっ・・名前いっとかないとって思って・・・」


いじめられっことはあまりかかわらないほうが身のためだ・・。

僕は里奈の言葉を無視し、飛び続けた。

・・・だめだできない。

終わりのチャイムが鳴った。

僕はすぐに着替えて教室戻った。
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