迷い猫と非道徳的な関係
柚木笑華SIDE
季節は夏7月。

腰まである痛みのない黒髪、夏だというのに不自然な白い肌。
大きくパッチリした黒い目にプックリした紅い唇。
小さい身長にモデルようなボディライン
まさに完ぺき美少女


そんなこと知る由もしない女の子柚木笑華(ゆずきえみか)
笑華は今…


「あっつ」
4時限目の体育が終わり昼休み。
あ、こんにちは?みなさん笑華デス。


あたしは、いつものように購買でご飯を買いにいく

「うわぁ」
いつものように、大混雑している
並ばなきゃと思って並ぶと

「ほえ??」

なぜか、みんなあたしの前に道を作る
あたしってそんな嫌われているのかー(←本当は笑華ファンクラブが道を作っているたから)


ま、いいや

あたしはその道をとおりおばちゃんのとこまでいき
メロンパンとフランスパンとチョココロネとイチゴパンとアンパンとクリームパンとホットケーキとミルクティーをおばちゃんに渡す


「やっぱ、笑華ちゃんはよく食べるねー。甘党だけど
どこにそんな入るのかしら・・・胸か・・」
となにか自問自答しながらレジを売っていく


「おばちゃん、あたし今日少ないほうですよ
7個しかかってないじゃないですか」

「ふふ、そうね。笑華ちゃんはいつも十種類軽く越しもんね」
「あはは」

などと後ろの人を気にしないで、世間話をしてしまった。


そして、レジを済ませ、どこで食べるかを考える

「教室は嫌だしなー
屋上の気分でもない。」

どーしよ
あ、

「たんけんしよ」
これが後々おおきな生活の変化の引き金だった

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