夢未来
「あははは。」

「柚木先輩のバカァ!!」

ふー。本当行き詰まったわ。恋愛小説なのに、こんな硬い感じって、全然ダメじゃん!!

難しいなぁー。小説書くの。
諦めようかな・・・・




「やっぱり向いてないんだ。」

「諦めちゃダメですよ!!!」

ガタン!!!

「うわっ!びっくりした。何??」

「先輩には諦めるなんて簡単に言って欲しくないんです!!」

「咲月くん・・・。」

「夢を持って未来を目指す。」

「えっ?何??」

「僕の大好きな言葉なんです。」

「そうなんだー。いい言葉だね。」

「はい。好きな人にはずっと輝いて欲しいじゃないですか。」

「えっ・・・・。」

「先輩・・・。俺先輩が好きです。付き合って下さい。」

「!!!!えっ!?」


ぎゅっ・・・・。


「だから、先輩が好きなんです。返信待ってますから。」
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