囚われた兎①
「れっ…蓮くんっ……くるっ…しい…!」




「あ…! ごめんね!」




あたしがそう言うと蓮くんはあたしから離れた




ふ~…苦しかった…




あたしは蓮くんのほうに体を向けた




「…? 蓮くん…その格好…」




目の前にいた蓮くんは、胴着を来ていた




「あ…!これ? ちょっと練習してたんだ♪」




「へ~!」





< 111 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop