GAMEスリップ


「…そっか。」

とりあえず納得してくれたみたいだな。








「なんか、三人で話すのって新鮮だよな。いつもチャットなのに。」

「ああ。そうだな。」

「うん、ずっと話したいと思ってたんだ!そういえばお腹減ったなー。」

俺もそこで自分が腹が減ってることに気づく。

「そうだな。どこかで材料調達するか。」

夏が言うと砕羽は少し不安そうな顔をしていた。








「…私、冷蔵庫とかあるか見てくるねっ!」

と言って砕羽は部屋を出て行った。








「…不安がらせちゃったか。」

「ああ。まぁしょうがないと思う。」

冷蔵庫とかから食材が見つかるといいんだが…








どこからか悲鳴が聞こえた。

砕羽の声だった。









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