GAMEスリップ


あ、そっか。レベルが違いすぎて全然HP減らないのか。








「大丈夫か!?はああっっ!」

夏はそいつに向かって剣を振り下ろした。

といってもスキル使わずに通常攻撃。








「う、うわあああああっ!」

通常攻撃だが、レベルが違いすぎて相手はかなりHPが減った。

俺らはできれば人を殺したくないという考えだ。

夏もそれ以上攻撃はしなかった。

「ゆ、許してくれっ、お願いだ・・・!謝る!謝るから、許してくれえええええ!!!!」

男は絶叫した。

死の淵に立たされたのだ。怖いのも同然だろう。








「…今後絶対俺らの目の前に姿を見せるんじゃねえ。」

俺が言うと男はぶんぶんと首を縦に振って逃げて行った。








< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop