ご主人様と天然姫


慶は今 自分の部屋にいっている




いるのは俺と春兄だけ




慶は俺と桃葉のことを知らないが




春はすべてを知っていた




しばらく見ていた春兄は


我慢ならなかったのか






「おい…もう引きずるのはやめろ。」




机を殴ろうとする俺を止める






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